2016-05-12 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
検査受検状況につきましては、肝炎対策基本方針の改正案の中でも、引き続き把握することが位置付けられるということで今案を出しておりますけれども、今後調査を実施して、御指摘の内容を踏まえまして把握に努めてまいりたいと考えております。
検査受検状況につきましては、肝炎対策基本方針の改正案の中でも、引き続き把握することが位置付けられるということで今案を出しておりますけれども、今後調査を実施して、御指摘の内容を踏まえまして把握に努めてまいりたいと考えております。
ちなみに、平成二十三年度の厚生労働省の肝炎検査受検状況実態把握事業事業成果報告書、これによりますと、二十三年度の段階でB型肝炎の検査の受検率、未検査の人、受けていない人が四二・五%、C型肝炎の検査の受検率については未検査の方が五二・一%と、全ての国民が少なくとも一回は受検する必要があるにもかかわらず約半数の国民が受検していない現状であるというふうに報告されたのは、これ二十三年度の報告書でございます。
このほか、職場検診や人間ドック等の機会におきましても肝炎ウイルス検査が行われておりまして、ことし実施いたします肝炎検査受検状況実態把握事業によりまして、これらを含めた全体の受診率というものを調査したいと考えております。
したがいまして、現在の検査受検状況ではまずまず何とか対応してまいれるわけでございますが、今後さらに受検をふやせということになりますと、当然いまの方法ではなかなか間に合いかねる、おくれるということになりかねない。したがいまして、私どもは、いまの機械化研究所の検査体制をやはり考え直さなければいかぬ。